第二種電気工事士試験の2次試験受けてきた

お疲れ様です。ラミーです。

本日は第二種電気工事士の二次試験を受けてきました。

ただ、今回の試験はあまりにも自分が不甲斐なかったのもあるので、

戒めの意味も込めて記事にしたいと思います。

筆記試験

実は今年の5月に電気工事士の一次試験を受験しました。

もともとなんで受験をしようかと思ったかなんですけども、

自分の職業上機械に携わることが非常に多いです。

 

ただ、自分は営業職なのでそこまで技術に介入することはないのですが、

あまりにも今回電気的な面で調べることが多すぎたんですね。

それなら、いっそのこと電気の知識を身につけるべく、

電気工事士の資格を取ってやろうじゃないかという気持ちになり、

今回受験した次第でございます。

 

ただ、今回第二種電気工事士を受験したはいいんですけども、

電気工事士の筆記試験の問題は、器具の名称を答えろとか、

施工条件で正しいものはみたいな問題はもちろんあるんですけど、

物理学的な計算問題も結構あるんですね。

 

電気に関わるもんだいですから、V=IRというオームの法則というものをはじめ、

√を使った計算式なんかも結構出てくるわけですよ。

 

なにぶん自分は高校生の時は数1で数学は全て受けず、

ましてや物理なんて選択すらしていなかったので、

これらの計算の勉強問題は相当難儀しました。

 

めちゃめちゃ言い訳しますが、試験1ヶ月くらい前はめちゃめちゃ忙しくて、

全然勉強の時間が取れなかったもんで、本番までに全然準備できませんでした。

 

そんななかで試験に挑んだので、正直全然自信がなかったんですね。

 

実際問題が始まった時も結構わからない問題が多くて、

試験終わったときは、

 

あーこれだめだなー

 

って諦めムード全開でした。

 

ところが、今月初旬に2次試験のお知らせが自宅に届きました。

 

えーーーーーあれで合格だったのかよー!!!

 

 

とかなり驚きましたが、

とりあえず突破できたので嬉しかったです。

 

今回の筆記試験で使用したテキストはこちらです。


2019年令和元年版 スマホで資格 第二種電気工事士 筆記: 最新2018年後期を含む過去問18回分900問から、問題を独自分析で抽出。

 

この問題は問題の難易度を4段階で分けています。

 

超簡単、簡単、普通、難しい、超難しい

 

筆者は、合格になるための正答率60%を取るためだったら、

難しい、超難しいは最悪捨ててもいいという発想です。

裏を返せば、超簡単、簡単、普通を確実に正解できるようにすればいいというものでした。

 

なので、忙しいながらも上記3項目だけはなるべく毎日見るようにしていました。

(ただ、実際の試験ではそれらのなかでもわからなかったやつがあるので、落ちたと思ってました)

 

とりあえず、このテキストは個人的にとてもオススメです。

技能試験

ところが、2次試験は技術試験です。

問題用紙に記された図面に基づいて、

作品を完成させなさいという問題です。

 

技能試験は実際に工具を使用して作業を行います。

もちろん自分は工具なんて持ってないので、

急いで工具セットを買いました。


ホーザン(HOZAN) 電気工事士技能試験工具セット 基本工具+P-958VVFストリッパー DK-28 特典ハンドブック付

 

しかも工具だけではなにも作業ができないので、

材料セットも必要です。

これも同じホーザンというメーカーから購入しました。


ホーザン(HOZAN) 令和3年 第二種電気工事士技能試験 練習用部材 DK-51 1回セット 特典ハンドブック・DVD付

 

受験料で大体1万円くらいなんですけど、

工具と材料でもう2万円くらい使いました。電気工事士になるには金がかかる。。。

 

ただ、ここからが自分のおろかなところでして、

試験対策をかなりなめてました。

 

3週間前

あーあと3週間もあるわー。まだ間に合うなー。

(週末遊ぶ)

 

2週間前

あーあと2週間かー。まだ大丈夫だなー。

(週末遊ぶ)

 

1週間前

あーあと1週間かー。そろそろやらないとやばいなー。

(週末あs(ry

 

試験1日前

やばいやばいなにもしてないどうしよう!!!!

 

私の試験日は土曜日だったんですけど、

急遽金曜日に有給をとり、大急ぎで練習に取り組みました。

 

試験問題は公表されているのが13問あり、

その中から1問出題されます。

 

なので、とりあえず13問全部やってみようと思いました。

 

ただ、世の中そんな簡単にはいきません。

 

試験時間40分以内に仕上げないといけないのに、

最初の1問目は出来上がるまで2時間近くかかりました。

 

あまりの手際の悪さに、3週間前の自分を呪いたくなりました。

 

1問づつこなしていくにつれ作業効率は良くなっていきましたが、

6問目を完成させたあたりで時間はかなり遅くなっており、

全てを作るのは不可能と判断しました。

 

そのため、7−13問目は複線図だけは書けるように覚えて、

あとはぶっつけ本番という最悪の状態で挑むことになりました。

 

試験当日

私は電車で移動中もなんとか複線図を頭に叩き込むために、

電車内でノートに書いていました。

 

ただ、実際に作成したのは1−6問目までなので、

なんとかその中から問題が出ますようにと祈っていました。

 

 

 

だがしかし

 

 

 

問題用紙を配られた時に、材料一覧も記載されているんですけど、

そのときに自分の願いは一瞬にして砕かれました。

 

今回出題された問題は、8問目でした。

 

この段階で、自分の試験は圧倒的ハードモードになり、

なんとか頑張ろう50%、もうどうにでもなれ50%になりました。

 

リモコンリレーの接続なんてやってないし、

ジョイントボックスの接続も一回もやってない。。。

 

とりあえず駄目元で試験に取り組みました。

複線図

まずは複線図。

ここは金曜日の夜に疲れた頭でなんとか叩き込んだやつで、

朝も電車で目を通したやつでしたが、

なんとか複線図を完成させました。

(複線図書くだけで5分くらいかかるから、ホントはこれもやりたくない)

各器具の作成

個々の器具の作成は共通しているものが多かったので、

できるものはサクサクと作っていきました。

 

ただ、一本配線切るのミスってもう一回やり直したら、

そのあとのケーブル寸法足りなくなって、この段階で50%くらい合格諦めました。

 

ただ、諦めるのも癪なので、半ば強引に作成しました。

ジョイントボックス接続

問題はジョイントボックスの接続です。

ここに関しては事前練習で一度もやっていない箇所でしたので、

かなり難儀しながらやりました。

 

8問目はリングスリーブと差込型コネクタが混在するので、

どれとどれを接続したらいいか混乱しそうになりましたが、

自分の書いた複線図が奇跡的に合っていたので、

ここの接続に関しては正しくできていました。

 

ただ、リングスリーブで圧着させたあとに飛び出た銅線を切ろうとしたら試験終了になってしまい、

ここは致命的な減点ポイントになってしまいました。

 

試験終わった後に調べて見たら、

試験って欠陥の数で判定しているんですね。

その欠陥も重欠陥と軽欠陥があって、

重欠陥は未完成や、配線が間違っているなど。

軽欠陥は配線が若干飛び出ているとかなど。

 

重欠陥だったら1個でも不合格。

軽欠陥だったら3個で不合格。

 

自分のやつはもしかしたら軽欠陥3つあるかもしれん。。。

 

もう終わってしまったことなのでどうにもならないですが。。。

すいません、こちらに関してご指摘があり、

現在は一個でも欠陥があったら一発不合格でした。

これでいくとリングスリーブ圧着したあとに先端切ってなかったので、

これが欠陥となり一発アウトだな。。。orz

まとめ

おそらく合格は厳しい仕上がりだろうなとは思いますが、

逆に考えたら練習ゼロで完成までたどり着けたのが奇跡的だと思いました。

 

今回は自分の準備不足が招いた失敗だったので、もっと早くやればよかったと悔いました。

 

今回不合格だった場合でも、次回は筆記試験は免除になるので、

12月の実技試験に向けて改めて練習します。

 

とりあえず一区切りしたので、今日は好きなことして過ごします。

 

以上!!\(^-^)/



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ABOUTこの記事をかいた人

ラミーです。 名前の由来はボールペンのLamyから取ってます。でも使っているボールペンはシェーファーです←え 自由気ままに好きなことをブログで発信しています。 主に記事で書いているものは、ゴルフ・プログラミング・料理・旅行・などなどです。 ヨーロッパもよく行くので、その際も記事を更新しようと思ってます。 本当に自由に書いているので、統一性は一切ございませんので、ご了承ください。 以上!