お疲れ様です。ラミーです。
皆さん、学生時代にアルバイトしたことあると思うんですけど、私が昔やっていたアルバイトの中で、デリバリーの仕事があります。(デリヘルのほうじゃなくて寿司のデリバリー。)
なので、今回は仕事シリーズとして、私が過去に経験したデリバリーの仕事に関して書かせて頂きます。
デリバリーのバイトを始めたきっかけ
私が学生のとき、前にカフェでアルバイトをしていたんですけど、そこを半年くらいで辞めてしまい、少しの間バイトをしない生活を送っていました。
ただ、バイトをしていないと当然金も底をついてくるわけで、「いよいよなにかやらないとやばいな。。。」
と思うようになり、バイトを探すことに。
私は16歳のときにバイクの免許を持っており、自分でもバイクを運転していたので、デリバリーの仕事いいかなーと思って色々調べてみました。
すると、デリバリーのバイトは結構時給が高いということがわかりました。
(私がやってた時は1000円スタートでした。)
都市部のほうだったらデリバリー以外にも1000円を超える時給のバイトなんてごろごろあると思うんですけど、このバイトの何がいいって、
楽。
こんなこと書いたらいまこの仕事やってる人に怒られちゃうかもしれないんですけど、私が経験した中では一番楽なバイトだったと思います。
その前のカフェの仕事なんて、六本木にあるオシャンティーなカフェで、人も結構入るところで、フード作ったりドリンク作ったり客席の案内したりいろーーんなことやって、
900円。(ブフォッ!!)
それと比べたらデリバリーの仕事なんて天国みたいなもんでしたよ。
今アルバイト探してる人がいたとしたら、真っ先にこのバイトを進めます。
今も自分が会社員じゃなったらやってもいいかなーと思えちゃう。
デリバリーのバイトで辛かったこと
ただ、毎日楽なのかというと決してそんなことはなく、もちろんしんどいこともありました。
1.雨
天気が晴れてるときはいいんですよ。「いやー今日はバイク日和だなー」なんてね。
ただ、雨が降ると話は変わります。
まず危ない。マンホールとかで滑る恐れがあります。これほんとに怖いです。
そして、視界が悪くなります。昼間だったらまだましなんですけど、夜の雨の日ってとても視界が悪くなるんですよ。これも事故のもとになるので、かなり神経質になりました。
そしてにより、一番辛いのは寒さ。
夏の雨ですら濡れたらまぁまぁ寒くなるのに、冬の雨の日は手がかじかみます。グローブしてても寒いです。
2.配達の遅延
配達が遅れる要因というのはいくつかありまして、
注文受けた時の時間設定のミス
道路が混んでいた
道に迷った
などなどがあります。
時間設定に関して説明をすると、
お客さんからは色々な注文をもらいます。予約で注文をもらうときもあれば、「でき次第持ってきて!」っていうお客さんもいます。
予約がたくさん入っているときにでき次第の電話が入ると、予約時間の間に入れ込むように作ります。そこでさらに時間の幅を調整をします。
この時間を読むのはメイクをしている人なんですけど、この人が時間を読み間違えると、後々の配達時間がかなりきつきつになってきて、デリの人たちの首を絞めることになります。
こういったような理由で遅延が発生すると、場合によってはお客さんから、
おせぇよ!!!どれだけ待たせるんだよ!!
なんて怒られることもあります。。。
この時はとにかく謝ります。お客さんの怒りはいうてもそこまで長く続きません。
とは言っても、送れる前に電話で一報入れておくと、そこまで怒られないんだけどね。
3.繁忙期
あと、寿司のデリバリーは楽だと言ったんですけど、当然繁忙期はものすごく忙しいです。
特に忙しいのは、
正月
ゴールデンウィーク
お盆
こまごまとしたところで、こどもの日とか卒業式とかいろいろあるんですけど、とりわけ忙しかったのは上の三つです。
この中でも特にすごいのが正月で、私が働いていた店舗では、正月の三箇日で年間の売上の半分くらいを売り上げるってくらいものすごい注文がありました。
この大量の注文をさばくために、お寿司を作るメイクの人は午前3時に出勤してネタの仕込み。
デリバリーも午前4時に出勤してメイクの手伝い。
配達は前倒しで10時半から毎回3軒抱えて配達し、休みの時間もなくひっきりなしに配達していたのを覚えています。
この正月を経験していたので、「今年は正月が来る前に辞めよう。。。」と思っていたのですが、
なんだかんだで居心地がよく、トータルで2年半くらいやってました。
印象に残っているお客さん
この仕事をやっていると色んな所に配達に行くので、それはもう色々な人たちと会いました。
すごくいい人に当るときもあれば、めちゃめちゃ怖い人もいましたし、変な人もいました。
そんな中で、自分の中で印象に残っているお客さんを紹介します。
1.毎回電話番号が違う
デリバリーの仕事って、注文の電話をもらうとまず電話番号を言ってもらうんですね。
そんで、過去に注文があるとコンピューターに顧客情報が登録されているので、電話番号で調べるだけで新規なのかリピーターなのかがわかるんです。
ただこのお客さん、過去に何回も注文をもらってる常連さんなのに、毎回電話番号が違うんです。
注文もらうたびに新しい番号で登録していて、いよいよ同じ番号を言うようになってリストで出るところまでいきました(笑)
そのお客さん、風貌はかなり強面で、行くときは毎回少し怖かったのを覚えています。。。
(何者かに追われてたのかな…?)
2.玄関先まで出てこない
このお客さんも常連のお客さんでした。
インターホンを鳴らすと、「鍵空いてるので、開けて下さーい」と言われ、ガチャっと扉を開けると、玄関に代金が置いてあり、お客さんは玄関の奥の扉越し立っているというとても奇妙な状況でした。
で、お金をもらって、商品とお釣りを置いて帰るというものでした。
この人、よっぽど自分の姿を見られたくないのかな…と思っていたんですけど、
あるとき私が同じところに配達しに行ったときに、置いてあるお金が代金よりも少なくて、
「お金少し足りないですね。」
って言ったら、「あらやだ!!」って言って、
普通に出てきました。(出れるんかい!!!)
それからしばらくして、その方からの注文はめっきりなくなってしまったんですけど、あの方はお店の中でも有名人でした。
デリバリーの仕事はなんだかんだで楽しい
デリバリーの仕事できつかったことや変わったことなどを書きましたが、なんだかんだで長い期間この仕事をやったので、楽しく働いていました。
デリの仕事って時間過ぎるのも早いし、飲食店なのでまかないなんかもあったし、特にいやだなーと思ったことはありませんでした。
アルバイトの中ではなかなかおいしい仕事だと思うので、興味ある方はぜひ!!
以上!!\(^o^)/
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