乗り物酔いがひどい人間が初めて船釣りに行った話

お疲れさまです。ラミーです。

私は子供の頃から乗り物酔いがひどいです。

小学生のときの遠足なんて、みんなが盛り上がっている中で一人だけめっちゃ憂鬱でした。

1時間のバス移動でもするものなら高確率で吐いてました。

また、その頃から嘔吐することに対して非常に恐怖感を覚えるようになり、

後にこれが自分が嘔吐恐怖症という一つの病気ということを知ることになりました。

 

大人になってから自分で車を運転するようになってから、車酔いに関してはだいぶ改善されました。

やはり自分で運転するとその揺れ方になれるのか、はたまた子供の頃よりも鈍感になったのかは定かではありませんが。

まさかの船釣りのお誘い

ただし、船に関しては絶対に酔うという自信があったため、

絶対に船に乗るようなことは避けていました。

 

そんな中、友達から先日このような提案が。

 

今度東京湾でアジ釣りに行くから。

 

まさかの釣りのお誘い。自分には絶対来ないだろうと思っていたのに。

 

俺「いやー、堤防釣りだったらいいけど、船釣りはちょっと。。。」

友「大丈夫、東京湾は全然揺れないから!」

俺「東京湾で船釣りしたことあるの?」

友「ないよ。」

俺「おい」

 

で、今回船釣りをする際に使う船宿さんというのがこちらでした。

 

ここは船宿さんの中でもかなり有名なところらしく、

しかもとにかくよく釣れるところらしい。

 

釣幸さんはYoutubeで動画を投稿してるんですけど、

そのビデオを見ると、たしかにそこまで揺れてなさそうでした。

 

 

まぁ、これなら大丈夫かな。。。

 

というわけで、初めての船釣りに参加することにしました。

初めての船釣り

ただ、実際に船に乗ってる時間は朝7時から11時の4時間。

4時間も船の上にいて逃げられないというのはあまりにも精神的に苦痛。

※乗り物酔い人間にとってすぐにそこから降りれないというのは最低な環境です。

 

ただ、それでも船酔いにはなる自信があったので、

昔からよく飲んでいた薬を飲んで挑みました。

その薬はこちらです。

 

船に乗る前にも色々調べてたんですけど、アネロンは船釣り好きな人でも鉄板みたいですね。

自分も昔から飲んでいますが、かなり強い薬だと思います。

 

というわけで、薬を飲んでいざ乗船。

 

船は勢いよく進んでいきます。

そして、30分くらい船が進んだところでポイントに到着しました。

ところが、始まってそうそう自分の体調に変化が起きました。

船酔いの兆候

到着したポイントで釣りを開始したんですが、基本的に釣りというのは仕掛けを落として下を向いていることが多いんですよね。

 

しかも糸が絡んでしまった場合、それをほどかないといけないので、一点を集中します。

これが乗り物酔いをする人間からすると最悪な状況で、非常に酔いやすくなります。

 

初心者としてはこのようなことが頻発して、薬を飲んでるにも関わらずだんだん様子がおかしくなっていきました。

 

 

口が渇く

足がむずむずする

胃がむかむかする

 

 

あ、これちゃんと酔ったな。

 

 

どうしよう、船から降りたい。でもあと3時間くらい経たないと帰れない。

薬は1日効くタイプだから結構強い。短時間でもう一個飲むのは気が引ける。

 

おそらく吐くことになったら海に向かって吐くだろう。

そしたらみんなに見られる。辛い。それだけは避けたい。

 

気持ち悪い中色々と考えた結果、背に腹は変えられないということで、薬をもう一発キメました。

 

これが精神的にも気持ちが楽になったのか、飲んですぐに気持ち悪さが一気に吹き飛びました。

その後は下を向いていても絡まった糸をほどいているときでも、船酔いの症状は一切起きませんでした。

※薬を短時間で2錠飲むのは体に良くないので、おすすめはしません。

 

その後は順調にアジが釣れて、個人的には大満足の結果となりました。

ところが、今回釣りに連れて行ってくれた友達の知人いわく、

「今までここで釣りをしたなかで、一番釣果があがらなかったな。。。」

 

どうやら普段は少なくて30匹、多くて50匹くらいは釣れるそうです。

(そんだけ釣れたあとどうするん?)

釣れた魚を食べる

今回釣れた魚を持ち帰って、友達の家で料理することにしました。

今回はアジフライとアジの南蛮漬けを作ることにしました。

 

その日釣りたてのアジというのを初めて食べましたけど、

アジフライはこんなに身が分厚くてホクホクするのか!!と衝撃を受けるほどの旨さでした。

スーパー売っているアジフライとは完全に違うもの。全く違う。

アジの南蛮漬けも臭みがまったくなく、いくらでも食べれるんじゃないかと錯覚するくらい美味しかったです。

結論:乗り物に弱くても船釣りは意外といける

乗り物酔いがひどいために船に乗るのはかなり抵抗がありましたが、

しっかりと対策をすれば案外なんとかなるものだなというのが今回の感想でした。

 

今回始めての船釣りということで、おそらく精神的な不安要素が船酔いを誘発したのだと思いますが、

もし次に船に乗る場合は今回の経験があるため、おそらく1錠だけ薬を飲めば多分大丈夫じゃないかなと思います。

ただ、あくまでも東京湾のような比較的波が穏やかなところだったからよかったので、もっと波が高いところだとおそらく死ぬかもしれません。。。

 

今回朝いちの船に乗って釣りをしましたが、釣り以外にも朝日を浴びて海風を浴びるというのがとても気持ちいいものだなというのを感じました。

いままで海というものにそこまで魅力を感じていませんでしたが、

今回の船釣りを機に海というものがすごく好きになりました。

 

また、釣りというものにも少し興味を持つことができました。

あの竿がククッと動く瞬間は脳からアドレナリンが出ている気がします。

もしあれがずっと続いていれば、船酔いはあまり気にならないのかもしれません。

 

というわけで、乗り物酔いがひどい自分でも船釣りは楽しめたので、

もし船釣りには興味あるけど船酔いが。。。という方は、この記事を参考にしていただければと思います。

 

以上!!\(^o^)/

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ABOUTこの記事をかいた人

ラミーです。 名前の由来はボールペンのLamyから取ってます。でも使っているボールペンはシェーファーです←え 自由気ままに好きなことをブログで発信しています。 主に記事で書いているものは、ゴルフ・プログラミング・料理・旅行・などなどです。 ヨーロッパもよく行くので、その際も記事を更新しようと思ってます。 本当に自由に書いているので、統一性は一切ございませんので、ご了承ください。 以上!