お疲れ様です。ラミーです。
私は仕事で英語を使う機会が多いんですけど、そういう仕事をしていると色々な方から、
「英語喋れるってすごーい!」
とか、
「英語できるようになりたーい!」
という声をたまーにいただきます。
自分は別に帰国子女でも、めちゃめちゃ優秀な人間でもないんですけど、
とりあえず英語に関してはギリギリ仕事で活かせるくらいに使うことができています。
そこで、今回の記事では僕がどのようにして英語が使えるようになったのかと、
実際に英語を喋れるようになるにはどのようにしたらよいのかというのを書こうと思います。
1.文法は中学で習う内容を徹底的にやる
英語という科目に関しては、中学校3年間・高校3年間で習いますが、
正直言って英語の文法に関しては、中学生で学んだこと以外ほぼ使うことはないと思います。
学生時代に英語がむずかしいと思うポイントは、
現在完了形
不定詞
関係詞
受動態
特に不定詞と現在完了形なんて用法が複数個あるしね、最初は「ふざけんな」って思いますね。
ただ、これらに関しては例文なんかを何個も読んでいると、
その後の文章でどの用法が使われているのかがわかるようになります。
完了形に関しては、とりあえず「〜した」、不定詞に関しては「〜すること」で読んどけばいいんです(適当)
後ろの文を読んでいて、「なんかこの用法だと変だな」と思えるようになったら、理解している証拠です。
その他の文法として、倒置法だとか仮定法だったりとかいろいろありますけど、
会話で使うことはほぼありません。
従って、中学で勉強したことをおさらいするような感じでいいと思います。
とは言っても、ざっとおさらいをするという意味では、
文法書を一冊やるのも大事だと思います。私が昔使ったのはForestでした。
この文法書はわかりやすく解説されていたので、すごく使いやすかったのを覚えています。
2.単語はできるだけ覚える
受験勉強とかの場合は文法書も同じくらい大事ですが、
それ以上に単語のほうが数倍重要です。
いくら文法を完璧にマスターできたとしても、
単語がわからかったら伝えたいことも伝えられませんし、
相手が何を言っているのかもわかりません。
私は仕事柄ドイツに行くことが多いので、時間をみつけてはドイツ語の勉強をしていますが、
いざドイツ語を話そうと思っても、単語を知らないので全然言葉が出てきませんし、
相手が何を言っているのかも、ほんとにわずかな単語しかわかりません。
つまり、
単語を知らない=無力
です。
もし単語さえ分かっていれば、万が一文法が出来ていなくても、
単語の羅列とジェスチャーで会話は成立できるので、とにかく単語は非常に大事です。
私は高校生のときに先輩にお勧めの単語帳を聞いたときに、DUO3.0をお薦めされて、これをひたすら覚えることにしました。
DUO3.0のポイントは、単語ごとで覚えるのではなく、
文章の中に覚えるべき単語が複数入っており、効率的に覚えることが可能ということです。
全部で45セクションあり、一つのセクションに10-15くらいの英文が入っています。
それぞれのセクションは、一つのテーマに沿って作成されています。
また、別売りのCDがあり、そのCDではひたすら単語帳の英文を読み上げていくというものです。
この復習用のCDがかなり優秀で、電車で移動中とかでも復習できます。
シャドーイングっていう音声を聞きながら同じように自分でしゃべるという勉強法もできるし、
ディクテーションという聞きながら書き取るという練習もできるしで、非常にいいです。
できれば本と同梱してほしかったですけどね。。。
単語ずつではなく文として覚えると、
一つの単語を思い出すときに文章全体を思い出すことができるようになります。
今でこそ当時覚えた物は忘れてきているものがありますが、
今でも覚えている文章はあるくらい、結構記憶に定着しています。
今でも私はたまにDUOを読み返して、薄れていた記憶を呼び戻しています。
私の場合はDUOを使いましたが、
本屋さんに行くと英単語帳はたくさん売っているので、
自分に合うものを選んでください。
ただし、どれを選ぶにすれ、とにかく一冊を徹底的にやりこむことが大事です。
3.とにかく英語を使う機会を増やす
今までは文法だったり単語だったりのインプット系のことを書きましたが、
次はアウトプット系のことに関して書きます。
世間で言われているのが、
「英語を読んだり聞くことはできるけど、話すことは苦手」
という人が結構いるように思います。
誰だって、やったことないことをすらすらやるなんていうのはできるようになるわけがありません。
それではどうするかというと、とにかく英語を使って慣れることです。
私は大学1年生のときに、数か月留学しました。
ただ、留学とはいっても日本人もたくさんいましたし、
めちゃめちゃ英語を使ったかというと、そこまで英語を使ってはいませんでした。
少しだけ英語が聞けるようになったかなというくらいです。
日本に帰ってきた後、最低でも英語力を維持したいと思い、ペンパルを作ろうとお思いました。
そこでいろいろ調べたら、Japan Guide.comというところがペンパルを募集するページがあったので、そこで友達を作りました。
久しぶりにサイトを覗きに行ったら、どうやら最近ペンパル募集は閉鎖されてしまったみたいです。
[abc url=”https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/fc39ae2fd19da72b3930d3d4b8ef8487″]
当時私はここでペンパルを募集し、
様々な人たちとマイクロソフトメッセンジャーという今はなきアプリでテキストチャットを行いました。
チャットの中でわからない単語が出てきたときはその都度調べて、
できるだけ覚えるようにしました。
直接話すわけではないですが、
インスタントメッセージでキャッチボールのように返事をするのは、
アウトプット能力を鍛えるのに非常に有効だと思います。
最初のほうこそ返事を返すまでに時間がかかったりしますが、
単語が定着してくると、ほんとに日本語と同じような感覚で返事を返すことが出来ます。
これくらいレスポンスが早くなってくると、
英語を英語で理解するという感覚になってきます。
昔受験勉強をしてた頃に、「英語は英語のまま理解しろ!」なんて言われて、
「そんなの無理に決まってるだろ」と思ってたんですけど、今はそれができている気がします。
今でこそラインとかワッツアップとか様々なアプリがあるので、
英語を話す友人を見つけることができれば、
こういうアプリでじゃんじゃんチャットをすればレスポンス能力を強化できると思います。
この方法はまじでお薦めです。
4.会話はとにかく場数が大事
正直な話、今の英語を毎日使うような会社に入るまでは英語を話すことはとても苦手でした。
(実際に面接のときもそう言いました)
特に、緊急の場合なんかでは電話をかけることがあるんですけど、
これが本当に苦手で、極力避けてきました。
目の前に相手がいれば、相手の表情やジェスチャーなどでより相手が伝えたいことがわかるんですけど、
電話となると声の情報のみ+電話の音質にも左右されるので、本当に苦手でした。
ただ、そんな嫌々ながらもある程度場数を踏むと、
だんだん耳も慣れてきて、聞けるようになるし、喋れるようになりました。
今となっては、海外メーカーに対してバンバン電話をかけるようになりましたw
つまり、実際に英語を喋ることによってどんどん耐性がついていき、
英語を話すということに抵抗がなくなります。
英語を喋る場となると、金額の高い英会話レッスンに行かないといけないとか考えがちですが、
色々探してみれば、スカイプでのオンラインレッスンであったり、
英会話カフェというフリーで話すことが出来るような場所もあります。
そのようなところに行けば、
高い金額をかけなくても英語に触れることが出来るので、
英会話力を高めたいと思っている方は、
そのような方法を取るのも一つの手だと思います。
会話をするうえで大事なのは、
間違えを恐れずにどんどん喋る事と、
聞き取れなかったらわかるまで聞き返すことです。
もし講師みたいな人が必要という場合は、
オンライン英会話みたいなものもあるので、
そういうものを使ってとにかく話すということが大事です。
結論:英語はどんどん使っていけば出来るようになる
というわけで、私の持論としては、
英語は自分でどんどん使うようにすれば、着実に力はつく!!!
最初は結構しんどい思いをしますが、
ある程度できるようになってくると、
自分の気づかないうちにどんどん上達していると思います。
というわけで、社会人になって英語を勉強してみよう!と思っている方がいれば、
一つの参考にしてみてください。
以上!!\(^o^)/
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