お疲れさまです。ラミーです。
自分は仕事柄ドイツの会社と一緒に仕事をする機会が多いです。
そのため、コロナウイルスが蔓延する前なんかはしょっちゅうドイツに行ってました。
ところが、それだけドイツに行ってても一向にドイツ語は身につきませんでした。
今までドイツ語はチョロチョロ勉強はしていたんですが、
今回初めてドイツ語検定をうけることにしました。
元々を辿ると、いまから五年前の2017年に一度ドイツ語検定5級を申し込んだことがありました。
ただ、これが自分の勘違いで、試験当日はまだドイツ出張中で、
試験そのものを完全にばっくれるような形になってしまいました。
使用テキスト
今回の受験にあたり、使用したテキストはこちらです。
CD付・独検5級合格テクニック
このテキストはまさにドイツ語検定5級に特化したテキストです。
内容としても取っ掛かりとしてはすごくやりやすく、
とても読みやすいテキストでした。
テキストのボリュームも全然多くないので、
勉強するときに気合を入れる必要もないのでお勧めです。
新・独検合格 単語+熟語1800
これは単語を暗記するために購入したテキストです。
このテキストは独検2級まで対応しているテキストで、
覚える単語は級ごとにジャンル分けされています。
英語を使っている身からすると、ドイツ語の単語というのは非常に覚えにくいです。
もちろん英単語に似ている単語というのはたくさん存在しているので、
それ系の単語はすらすら覚えやすいんですけど、
英語に全然似ていない単語となると非常に難儀します。
余談:ドイツ語の名詞には性別がある
そしてドイツ語のなにが難しいって、
単語に性別があることなんですよね。
男性・女性・中性という三種類あり、
単語を覚えるときはこの性も一緒に覚えないといけません。
男性名詞の一例として、「車」という単語があります。
この場合、Der Wagenとなります。
このDerが男性名詞に使われる部分です。
次に女性名詞の一例として、時計というのがあります。
この場合、Die Uhrとなります。
Dieというのが女性名詞に使われる部分です。
最後に中性名詞です。
中性名詞の一例として、「牛乳」があります。
この場合、Das Milchとなります。
このように、Der、Die、Dasという三種類が全ての名詞の頭につきます。
名詞を覚える時はこれをセットで覚えないと、文法上で色々必要になるため、覚えざるを得ません。
ちなみにですが、この名詞の性に関しては法則性というのは一切ありません。
ネクタイという単語は女性名詞だし、スカートという単語は男性名詞です。
そして少女という単語は中性名詞です。(意味不明)
余談ですが、ドイツ人に「これってドイツ人は間違えないの?ていうか間違えたらどう思う?」
という質問をしたら、
「ドイツ人でも間違えるときあるし、仮に間違っても実際そこまで気にしない。」
って言われました。
そんなややこしいルールなんてやめちまえ!!って気持ちになりました。
話戻しますが、5級となると正直言ってそこまで難しい単語は出ないので、
一番最初の超基礎の部分だけを徹底的に覚えれば大丈夫です。
しっかり身につくドイツ語トレーニングブック
じつはこの本を学生時代に購入していて、当時勉強していました。
当時はまさか自分がドイツに行くなんて思っても見ませんでしたが、
なにかの巡り合わせなのか、再びこれを使う時がきました。
ちなみに、このテキストは過去に何回もチャレンジしては挫折を繰り返しているという超絶難しいテキストです。
ゼロ知識で立ち向かおうとすると、単語がわからなさすぎて嫌になってきます。
ただ、このアマゾンのレビューを見たときに、このテキストを徹底的にやり込めば、
独検3級くらいまでは合格することができるんじゃないかとまで書かれていたと思います。
このテキストを購入してから早10年以上経過していますが、
いまだに全ての項目は終わっていません。。。
ただ、文法書としてはかなりしっかりしていますし、
なによりもトレーニングの量が半端ないので、
実際にこの知識があったから独検5級の勉強がそこまで苦じゃなかったのかもしれません。
試験本番
自分が今回受けた試験は2021年12月5日の都内某所で受験しました。
5級だから自分みたいな社会人というよりは、学生がメインで受けていると思っていたのですが、
結構幅広い年齢層の方が受験されていて驚きました。
試験は筆記とリスニングの二種類あります。
筆記は40分、リスニングは20分です。
試験前日に独検のHPにあったサンプル問題を解いてみたら大体傾向は掴めたので、
試験では特に焦ることなく問題を解くことができました。
ただ、自分が思っていた以上に問題がかなり簡単で、
試験開始から10分少々で全ての問題を解き終えてしまいました。
残りの30分どうしよう。。。って感じだったんですが、
途中退席もできないので、5回くらい見直しをしました。
そのあとのリスニングテストですが、
問題文をかなりゆっくり読んでくれるので、
これも非常に簡単でした。
結果
今年の初めに結果がきて、無事に合格通知をいただきました。
試験やってるときには九割九分九厘合格ている自信があったので、
不安はなかったですが安心しました。
独検は自分の得点率も合わせて送ってくれるんですが、満点ではありませんでした。
あんだけ簡単とか言っておいて満点じゃないのは恥ずかしいのですが、
やはりわからない単語が出てしまうと完全に文章が読めない状態に陥っていました。
自分で後で問題を見直した時も、わからない単語が含まれている問題はかなりの確率で外していました。
ただ、それでも9割くらいは得点できたので、まぁ!いいでしょう!という感じでございます。
まとめ
今回初めて独検を受け、一番下の級とはいえ無事に合格できてよかったです。
次の試験は今年の6月下旬にあるため、4級に挑戦してみようと考えています。
ただ、今年はもう少し他の資格にも挑戦してみたいので、もしかしたらドイツ語は後回しにしちゃうかも。。。
以上!!\( ˆoˆ )/
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